北海道リベンジ<6日目>病気か?

2018年1月11日木曜日

2014.07北海道

t f B! P L
おはようございます。
今回の旅では初日に飛行機に乗り遅れ、3日目にデジカメを失くしましたが、北海道は楽しいです。元気だしていきましょう。
ところで、携帯を失くしました。

風呂屋の仮眠室で朝起き、朝風呂をキメ、脱衣所に戻ってきたところで携帯電話がどこにも無いことに気づきました。

あれ?俺の携帯は?トイレ…には入ってないし…持ってきてないのか?
あ、仮眠室に忘れてきたのかな…戻らなきゃ…

アッさっきまでいたブースに知らない怖い顔の人が寝てますね…どうしようね。
①怖いので諦める。
②起こすと悪いので、ブースに忍び込んで探す。
③起こして一緒に探してもらう。

…まぁさすがに旅先で携帯がないと本当に死んでしまうので、①は無いな。
忍び込むと、これ探してる途中に起きられたら泥棒だと思われるし、トラブルになるな…
かと言って③はなぁ、熟睡してるし、それもそれでトラブルになりそうだな…
これ詰んでるのでは?

と言って詰んだまま出発するのもアレなので、②を試してみた。
強面のおっさんに覆いかぶさるようにして枕元を…うーん何もないな…
ていうか枕の下に携帯置いてた気がするんだよなあ…眠ったまま頭をどかせはしないだろうなぁ。
③だ。③しかないな。起こそう。怖いけど。めっちゃ怖いけど。
親しい人でも寝てる人を起こすの嫌いなのに、知らないオッサン起こすってどんな苦行だ。

あ、すいません、寝てるところ、さっきまでここで寝てたんですけど忘れ物を…
ええ枕の下だと思うんですけど…えマジですか?ちょっと失礼…あホントですね…
あすいません…いやホントすいません…はい、はい、はい、ごめんなさい。

というわけで、携帯はありませんでした。
「お前モノ失くし過ぎだし、ガチの病気じゃねえの?」という指摘は何十回も受けているのでご勘弁下さい。
精神科は予約が取れなかったので行ってません。


そういうわけで、携帯もデジカメもないので本日の記録はありません。


ただ諦めがクソ悪いので、宿の共用PCを使ってツイッターにログインし、レンタカーで札幌を旅行中の友達の友達(面識なし)を捕まえ、小樽まで飛ばさせ、一緒にクソ高い寿司を食ったということだけは覚えている。
その節はどうもありがとう、東大生。

そして夜の便で成田に戻ったのだが、トラブルで一時間遅れ、神奈川までの終電に間に合わず、蒲田のネカフェで一泊。
虫に刺された右足はパンパンに腫れ、くるぶしがどこにあるか分からず、まともに歩けない状態になってしまった。

なんかもういろいろと最悪だったけど、もう生きて家に帰れればいいやという感情しか残っていなかった。
オレたちは帰るぞ…必ず藤沢に帰るぞ~!というセリフが頭の中を巡った。
生まれてきたことに感謝。

携帯は後日見つかったので、空路で送ってもらった。
デジカメはついぞ見つからなかった。

試される大地、北海道───
旅行者(の持ち物)を容赦なく飲み込む、まさにその名に違うことのない、魔の都。
次に試されるのは、あなたかもしれない…



~おわり~

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