東北一周<6日目>中尊寺ゴールデン堂

2017年11月8日水曜日

2014.07東北

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この日、台風8号が鹿児島県に上陸し、秋田県では県内初の170mmという降水量を記録した。

ここ、青森もそれなりに雨が降ってきたので、いつどこで足止めを食うかわからない。
今日のうちに神奈川の家まで帰ってしまうことにした。
本八戸駅。
傘を差さずにはいられない程の雨。
改札待ち。
今まで「改札」を「改札口」や「改札機」の意味で使ってたけど、元は駅員の「札を改める」行為なわけで。
地方に来ると、好きなタイミングでホームに行けるわけではなく、このように文字通り「改札待ち」が発生することがある。
 お、また会ったな。
これで一旦八戸まで戻る。
たったの二駅。
 八戸駅には謎の虚無空間が点在している。
ハコだけ作って何も入らなかったのか…あるいはイベントスペースなのか…
 改札口正面のあたりは整備されている感じがする。
八戸駅は改札を出てすぐのところにコンビニやATMがあるので良い。
ここから盛岡に南下する。
行き先の左にはIGRや青い森鉄道のロゴが表示されている。おしゃれ。
 あれ、、、IGRなのに青い森鉄道の車両だ、、、そんなことあるのか
直通運転とかなのかなぁ…
 そういうわけで盛岡駅に着きました。
車窓は豪雨で真っ白だったので何も撮っていません。
 盛岡駅まで来ると、エキナカにおみやげコーナーが多くて都会感がある。
でも観光したわけではないので何も買わない。
 盛岡駅外観。
このへんで雨が小ぶりになってくる。
どうも台風も熱帯低気圧に変わりそうという予報だった。
久々の東北本線。
どうしようか、台風が怖いからこのまま真っ直ぐ帰宅する予定だったけど…
雨が弱まるのではあれば話は別だなあ…
今14時だから、どこか観光しても夜になる前には宿を探せそうだし。
まっすぐ帰っても23時までには着くから…うーん?
 考えても答えが出ないのでとりあえず駅弁だ。
「いわてSLおにく号弁当」。1350円。
蓮根とハジカミはSLの車輪を模しているらしい。
牛・豚・鶏の三種が入った力強い駅弁だ。
珍しいのは豚の唐揚げ。
牛肉どまん中も良かったけど、こっちも楽しみが多くて良いね。
と言ってる間にも列車はどんどん進んでいく。
うーん、どこか立ち寄るべきか、真っ直ぐ帰るべきか…
 降りてしまった…
 平泉と言えば中尊寺金色堂。
一度来てみたかった。
駅前の様子。一応降ってない。
人気観光地だけあって、やはりコインロッカーは埋まっていたが、駅前のなんかよくわからん商店で荷物を預かってもらった。
だめもとで色々見てみるべし。
駅から中尊寺までは徒歩30分くらい。
バスも出ているが、待ち時間とトントンなので、迷った挙句歩くことにした。
すると途中に「平泉文化遺産センター」を発見。
ちよっとした博物館のようである。
これはバスに乗っていたら見逃していたところだった。
閉館時刻まであと10分ちょいなので慌てて入館。
平泉は中世の東北地方の中心とかなんとか。
展示は狭いながらも、かなり充実していた。
ただやっぱり10分しか見れなかったので内容はよく覚えていな…
内観。
金色堂にあやかってか、とにかく金ピカだった。
さて中尊寺を目指す。
坂の入り口には『武蔵坊弁慶最期の地』との石碑があった。
衣川の戦いがここってこと?
参道は一応舗装されているものの、一部土っぽいところもあり、雨天での拝観はオススメできない。
普通に滑って危なかったし。
坂も中々に長いので疲れてしまった。
雨が降っていると、これはこれで熊野古道のような趣がないでもない。
15分くらい坂を登ると中尊寺に到着する。
結構時間がかかるもんである。
中尊寺自体は普通のお寺さんって感じがした。
金色堂はここからさらに上がる。
金色堂に行くには、この「讃衡蔵(さんこうぞう)」を通過しなければならない。
拝観料の代わりに入館料がかかるような具合だ。
紺紙著色金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図がメチャクチャかっこよくて良かった(名前が長い)
金色堂です。
撮影禁止なのでこのアングルが限界だったけど、正直、さっきの宝物殿のほうが面白かった。
うん、金ピカですね、そうですね… ~終~
満足したので南下。
とりあえず一ノ関まで来たはいいけど、どこに泊まるか全然決まってない。
なんなら今日帰るかどうかですら迷っていたしね。
あまりにも宿がないので、とりあえず大都会仙台に出てみる。
が、ここも宿がいっぱい。
しょーがないので、初日に泊まった友人を拝み倒して泊めてもらいました。仕事忙しいのにごめんね。


本八戸1042-1050八戸1113-1259盛岡1405-1526平泉
平泉1727-1736一ノ関1755-1933仙台

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