北海道上陸<5日目>北海道開拓史

2017年9月30日土曜日

2013.06北海道

t f B! P L
北海道5日目は友人宅で目が覚めた。
あの財布事件以降、さっぱり意気消沈してしまい、友人宅で落ち着いたせいでいろんな意欲が消え失せてしまった…

起きたのは正午ごろ。
せっかく札幌にいんのにね…
その最寄りの麻生駅。
「あそう」でも「あさお」でもなく、「あさぶ」と読む。
札幌市営地下鉄はホームドア完備。
2013年のご時世ではまだまだ珍しい。
そういうわけで、初日に行きそびれた「北海道大学総合博物館」に来たのである。
今日はまた別のツイッターのフォロワーに付き合ってもらった。
札幌には人間が多い。
これは反物の柄かと思いきや、微生物の拡大画像。
こういうのがあってもいいかもしれない。
学部や分類ごとに展示が別れている。
北海道大学は自然科学分野に強い。
札幌農学校から受け継いだ熱いスピリットが、展示の随所に現れている。

アイヌに関する展示も充実している。
この「蝋管レコード」は、100年前の生きたアイヌ語を収録している。
蓄音機が発明された当時に使われていたもので、エジソンもこれを用いていた。
エゾジカとか、動物標本も当然に多い。
ニッポノサウルス・サハリネンシスという、樺太で出土した恐竜化石。
がおー
などなど、常設展がたいへん充実しているので、是非とも行ってほしい。
北海道の自然と、アイヌ文化に対して興味が湧くこと間違いなしである。
現在博物館として用いられているこの建物は、100年ほど前に理学部の校舎として建てられた。
モダン・ゴシック建築の趣がある。

螺旋階段の真上に位置する白天井は「アインシュタイン・ドーム」と呼ばれている。
窓から差し込む光と天井の白さが明るさを演出している。
『探偵はBARにいる』でもこんなにワンシーンがあった気がする。
北海道なのでスープカレーを食べよう。
Curry Di SAVOY」は大通りと狸小路の真ん中あたりにある。

野菜がすげぇゴロンゴロンしている。
正直スープカレーはちょっと食べ方が変わらない。美味いけど。
これも『探偵はBARにいる』で出てきた警察署。
ヤクザのところにいた少年を落とした所。
次は「北海道庁旧本庁舎」。
天気があまりよろしくないのでインドアに攻める。
めちゃくちゃいいアングルで撮れた。
アメリカンネオバロック様式の通称「赤れんが庁舎」は、国の重要文化財にも指定されている。
かなり立派な建物。
入館料は無料で、北海道の地理・歴史について展示してある。
樺太に行きたくなる博物館。
北海道は全くの未開の地だったことが窺い知れる。
榎本武揚が好きなので、このへんの展示は結構興奮した。
そのうち函館にも行きたい。札幌から函館って意外と遠いんすよね。
そして旧本庁舎の特徴として、北方領土に関する展示が非常に充実していることが挙げられる。
このように署名活動もしているのだが…
こういうこと書くかなぁ…
一番上のハングル、読める人がいたら訳して下さい。
さて、札幌に来たらあそこに行かないとですね。
ちょっと木に隠れちゃってるけど…
そう、時計台です。
よく「日本三大がっかりスポット」と言われているけど、そういう感じはしなかった。
ただ、確かに木や高層ビルが邪魔でよく見えない。
1階は展示室になっており、元札幌農学校の演舞場だけあって、札幌農学校に関する展示が充実している。


成田に帰る便は明日。
もう遠出する時間もお金も気力もなく、鬱々としてきたので、ゲーセンに入った。
狸小路のタイトーステーションは良かった。

また昨日と同じ友人にご厄介になることにした。
明日、夕方まで何しよう…

キリ番ゲッター

ブログ内検索

QooQ