四国一周二人旅<4日目>鳴門の渦潮

2017年9月6日水曜日

2009.09四国旅行

t f B! P L
四国四日目(よみにくい)。
今日は徳島県内を観光して、夜には高知県入りできるようにします。


とりあえず目当ては鳴門海峡なんだけど、とりあえず徳島市内でも回ろうということで、朝から眉山。
というか市内に他にめぼしいものが…
眉山は徳島駅からすぐ。
といっても歩くには少し遠い。こういう時に自転車ですよ。
どの方向から見ても眉の形に見えるという、標高の低い、なだらかな山です。
山頂へはロープウェイで。
なんかタマムシシティみたい

展望台へ。

こうやってみると徳島市というのも結構都会だね。徳島をバカにするな。
眉山は全体が公園になっていて、結構広い。
あとマムシとかが出る。
こういう遊び心のあるトイレの表示とか結構好き。
藤子F不二雄ミュージアムのやつとかね。
はいおたく

眉山はこれといってパンチの効いた観光地でもなかったので、メインの鳴門へ急ぐ。
鳴門線は盲腸線で、鳴門駅を終点としている。
そこに行くぐらいしか使い道がなさそうなので、鳴門のひとつふたつ手前の駅とか逆に楽しそう。
駅舎です。まぁ立派。
うわさの渦潮を見るためには、駅からバスに乗る必要がある。
さすがに自転車で行ける距離ではなかった。
鳴門公園行きというやつに乗りましょう。
そういえば朝飯がまだだったので、お土産コーナーで調達。
これは鳴門金時といって、厳密には「鳴門金時」はサツマイモの品種名なんだけど、それの餡饅頭である。
くそ甘い「ひよ子」みたいな感じ。
あ、朝から芋菓子…重い。
あれが明石海峡大橋。むこうに見える淡路島へと続いている。
で、この「渦の道」というところで渦が見れるらしい。
渦◎道
随所にこういう、東京タワー展望台的なギミックがある。
高所恐怖症が死ぬ道。
全然渦が見えない…
春と秋が見ごろで、かつ時間帯によっても出現率が違うらしい。
一番よろしくないタイミングに来てしまった…
見えないものを見ようとしていると、渦に突っ込んでいく船を発見。
あれやりたくね?ということで、船乗り場を探す。
これ、うずしお味っていう鳴門渾身のギャグだと思うんだけど、皆さんはどう思われますか。
船はめっちゃ混んでた。でも乗る。
うおお、上から見るよりよっぽど荒れ狂ってる。
普通に怖いぞ
潮位の差がやばい。
船もぐわんぐわん揺れるので、しっかり酔ってしまった。
あのへん!あのへんは辛うじて渦が見えた。
意外と船に乗っているだけで疲れてしまったので、何か食べたい。
何か食べたいけど食堂とかも見つからない…
仕方ないので、
鳴門うず芋」これはすごいよ。
さつまいもを砂糖と蜂蜜に漬けただけの菓子。
すごい。ボキャブラリーを失うほどの甘さ。
腹は膨れたけど全然食いきれず、あえなくキャリーオーバー。
さて、満足したので鳴門から一旦徳島を経由して、いよいよ高知へ向かう。
ようやく普通の飯が食える、、、
駅弁は正義。
このへんは「阿波尾鶏」という、ギャグなんだか真面目なんだかよくわからない品種が有名。
これはおかずが豊富で素晴らしい。
大満足の一品。あとやっぱり芋が甘い。
四国のど真ん中を東西に貫く四国山地以外は、だいたい平野。
こういう風景が延々と続く。のどか。
車内は珍しくロングシート。学生さんが多い。
おやつにうず芋。
この糖分の結晶が本当に甘くて…
列車は小歩危駅に到着。
単線なので、ここでしばし待ち合わせ。
結構昔に難読駅名とかで流行ったけど、今はみんな読めるんじゃないかな。
駅のすぐ裏手でなんか焼いてる。
田舎感がすごい。
小歩危は結構すごい山間にある。
もう夕暮れ時。
このへんは本当に静かで、少ししんみりした気分になる。
さて、徳島から高知までは約6時間かかるので、ずっと乗りっぱなしも風情がないので途中下車することにした。
大歩危小歩危といえば名前だけは有名だから、なんかあんだろ(何も調べていない)
大歩危のかわいいマスコットたちです。
木彫りのお茶犬(左)と、ど根性もみじ(右)
ここ大歩危駅から小歩危駅まで自転車で、とりあえず走ってみることにした。
一駅戻る格好になる。
とにかく人工的な光が少ない。
もうほんとにただの山間部なので…
途中に観光案内所があり、実に国際派なんだけども、午後5時に閉店だった。
そんなに早いもんか…
とにかくすげぇ真っ暗で本当に怖かった。
街灯も無いし…
今回一番怖かったポイント。
ここから川に降りられそうだけど、降りたら引きずられそうな雰囲気がした。
そういうわけで、日が暮れてから大歩危小歩危をうろついても怖いだけということが分かった。
高知駅です。もっとちゃんとした写真を撮れ。
22時に高知に着く汽車に乗ってたんだけど、それが終電というのもびっくりだし、そんな危ない橋を渡っていた自分にも驚く。
ピントぐらい合わせろって…
高知駅コンコースはものすごく広々としている。
閑散としているともいう。
土佐に来たからには鰹のたたきが食べたい!ということで、ぐるなびで見つけた居酒屋へ向かう。


最高にうまかった…
この日のお会計は二人合わせて12000円、一食に6000円もかけたのは人生初めてだったけど、むしろ得した気分だったくらいの満足感だった。
店長が横浜の人だったのもあってなかなか盛り上がってしまった。

夜も遅かったので、早々にネカフェにチェックイン。

徳島1000-1035鳴門1440-1514徳島1530-1733阿波池田1743-1821大歩危
小歩危1943-2159高知

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