北海道上陸<1日目>最終兵器小樽

2017年9月26日火曜日

2013.06北海道

t f B! P L
こんにちは。成田エクスプレスです。
今日は2013年6月10日です。
午前7時現在、成田空港に向かっています。

さて、ここで復習しましょう。

前回の西日本制覇(赤色)で、左の方はまぁまぁ埋まった。
それでもようやく半分を越えたくらいで、未踏の地はまだまだ多い。
旅に出たいという気持ちも勿論だし、就職して色んなことが本当に嫌になったので、とにかく遠くへ行きたくなりました。

「とにかく北海道はいいぞ」「沖縄は一人で行くところじゃない」等、いろいろ意見を聞いた上で北海道に決めました。
初上陸です。

なお、「北海道の地理全然分かんねえよ」という方のために、Windowsペイントでチャチャッとアレした超簡易路線図を貼っておきます。
「留萌本線は?」 などの突っ込みはご容赦下さい。
ちなみに千歳は札幌のすぐ近くです。


いいカバンが無かったのでコールマンの登山用リュックを持ってきました。
コロコロは旅先での移動したい気持ちをダメにします。
これはいつもの自転車です。
NEXには荷物置き場がある。
成田空港には複数ターミナルがあり、それぞれで降車駅が違うので注意。
今回は第3ターミナルなので、空港第2ビル駅で降車する。
飛行機に乗るのはほとんど初めて同然なので、クソ緊張しています。
今回利用する航空会社はエアアジア。(今はバニラエアという名前になっている)
特に環境は求めていないので、安いLCCにした。
なおエアアジアまたはピーチエアには、こういう物凄いチケットがあるので、北海道に行く人は要チェックや。
拡大して見てね。
これ特急券と乗車券を合わせた値段だからね。
本当に凄いことだよ。コレいいの?採算取れてるの?大丈夫?話聞くよ?
自転車を飛行機に持ち込む場合はいろいろと注意が必要です。
タイヤの空気を抜かなければならない。ということは空気入れが必携。とか…
それなりに調べたつもりでしたが、パンク修理セットのゴムのりが危険可燃物扱いされ、ゲートにて廃棄されました。
ちなみに、この後の旅行でも、懲りずにいろんなものが廃棄されることとなります。
みんなも気をつけよう。
飛行機は高校での修学旅行が最初で最後だったのかな…
手配とかは当然に学校が全部やったし、今回は何もかも一人だったからドキドキする。
待合室。ここからバスに乗り、機体へと向かう。バスって。
もっとこう、直接乗れるものかと思ってた。
ドキドキ
と、飛んだー。
地球の丸さが伝わってくる。
これは下北半島の右上の部分だ。地図とも一致する。
地図を体感できる飛行機って素敵…
新千歳空港駅に着きました。北海道初上陸達成。
電光掲示板の駅名表示を見ると、北海道に来たんだなあという実感が湧く。
空港から新千歳空港駅は直結です。(当たり前)
思ったより駅まで近い。

新千歳空港駅から出ているのは全て快速エアポートです。
この小樽行きというやつに乗ります。
改札の近くにキオスクがあります。
ここで駅弁を買いました。
駅弁と、現地のお茶。
西日本の時もそうだったけど、たいていどこに行っても現地の緑茶ってやつが置いてあるんだよね。
あんまり神奈川東京では見ないけど…
駅弁で海鮮食ってもねえ…と思ってたらめちゃくちゃうまかった。
化学調味料マシマシか?
小樽へ向かう車窓からは日本海が見えます。
『探偵はBARにいる』のラストシーンと同じ光景ですね。
「スピード上げてくれぇー!」
小樽駅に到着しました。
駅舎の窓ガラスはなんだかレトロチックです。
では自転車を展開して小樽の街へ繰り出しましょう。
女子高生にジロジロ見られる。
駅前の様子です。
大都会感。
天気も上々でいい感じ。
駅から港へは緩やかな下り坂になっています。
途中、謎の線路が道を横切るように現れました。
これの正体については後ほど。
小樽駅からまっすぐ降りていくと、写真などでよく見た風景にぶつかります。
ここが小樽運河。
くちばしの先端が赤く曲がっており、目つきが悪いのがウミネコ。
そうでないのがカモメ。
こいつはウミネコです。
ホテルが立ち並ぶ陸側と、昔の倉庫群が並ぶ海側を、運河が隔てています。
ところでこれがさっきの線路。
手宮線という国鉄の路線が走っていた場所です。
地元民に愛された鉄道で、現在も当時の線路のほとんどが残されています。
下調べせずに来ると、こういう当たり前の事でも、思いがけない発見へと変わるので良いですね。(準備不足を正当化するな)
路線総延長2.8kmという短い路線。
いつか線路跡を辿ってみたいものです。
(→3年後に辿りました。)
ここからちょっと東に向かいます。
せっかくなので、このアーケード街を進んでみましょう。
酒が飲めたらこういうところも行けたんだろうけど。
ひどい下戸なのでこういうところはスルー。

さて、ギアもない小口径の折りたたみ自転車ですが、こういうところに行きます。
地獄坂と書いてある。
全く捻りがなくて良いと思います。
これは「最終兵器彼女」という漫画の舞台として登場した坂です。

一巻の2ページ目くらいに早速登場します。
10%はなかなかにエグい。
モデルとなった高校はここです。
「ぼくと彼女の通う高校は、この長い坂の終わりにある。」とある通り、なかなか上ります。
死なないように気をつけましょう。
高校の正面に旭展望台の入り口があります。
この展望台も、この作品の聖地です。
物語の中でほんとうに重要な場所です。
聖地巡礼は別にしても、小樽の町が一望できるのは魅力的です。
等高線はこんな感じですが、張り切っていきましょう。
ちなみに徒歩や自転車で行くことが想定された道ではありません。
角島大橋同様です。
ここには小林多喜二の文学碑もあります。
恥ずかしいことに蟹工船が未読なのでスルーしましょう。
展望台が見え、、、、、誰かいる、、、、、
ア…ア…
 気まずい時はトイレで時間をつぶすなどの工夫をしましょう。
この景観です。
標高190m、というかそんなに上ってきたんかい。
ぜひとも最終兵器彼女を全巻購入して、アケミの可愛さに悶絶しましょう。
ちなみにこの女の子はアケミではありません。
5巻まで読め。
下りはスピードを出しすぎて危ないことになりました。
旅では生きて帰ることを第一目標に据えるのがおすすめです。
駅まで戻ってきました。
札幌に向かいます
札幌、予想以上に大都会だった
北口から自転車で数分、北海道大学に来ました。
ここで高校時代の友人と待ち合わせをしています。
北大はバカ広いので、みんな自転車で敷地内を移動しています。
あまりにもチャリンカーが多いので、駐輪場が機能を果たしていません。
キャンパス内に道路標識があるのは初めて見ました。
クラーク食堂なる生協食堂で昼食です。
生協食堂はどこの大学も変わりませんね。
友人はロースクールで弁護士を目指しているそうです。
がんばってください。
→(追記)
司法試験に受かって弁護士になりました。
おめでとうございます。
夜になったので都会らしい夜景を楽しみしましょう。
札幌大丸です
札幌駅です。
ちょっと博多駅に雰囲気が似てる。
とりあえず、すすきの方面へ。
大通公園に行き当たりました。
ガイドブックにオススメと書いてあったのでテレビ塔に行きます。
展望台までは720円。
それでは720円の夜景をお楽しみ下さい。




720円にしては…
これ有名なやつですね。
ニッカウヰスキーの看板。

多分このへんのカプセルホテルに泊まった記憶がありますが、汚かったのでダメです。
ネカフェ脱却デビュー、失敗───



大船0709-0858空港第2ビル 成田空港1140-1330新千歳空港1404-1518小樽1711-1755札幌

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