この日も宿を出るのは7時が目標でした。
直江津から富山を経由して、昼には金沢に着いていないといけない。
そうすると、春日山を7:59発の電車に乗ることになります。急ぎましょう。
撮影時刻は8:55。あれ? |
4人もいて何やってんだ…
春日山から直江津に向かう列車は非常に少ないため、直接直江津駅まで歩いて行くことにします。
一駅先ということで、ちょっとしんどいかな?と思いましたが、地図を見るとそれほど大きく距離が変わるわけではない様子。
この距離感。 |
てくてく歩いているとバス停を発見。
渡りに舟とはまさにこの事 |
このとき時刻は8時58分。20分ほど待てばバスに乗れますね。よかったよかった。
それにしても本数が少ない。
都心部と地方との差を改めて認識します。
一瞬ローソンかと思った。直江津駅に到着 |
すると何やら名物っぽいお菓子を発見。
「継続だんご」と書いてある。 |
とりあえず買う。 |
「けいぞくだんごか」
「いや…そんな普通の読みかな」
「違う気がする」
「じゃあなんて読むんだよ」
「…つぐつぐだんご?」
正解は「けいぞくだんご」でした。
団子がいくつも連なっているから継続団子、って書いてあるけど、普通そうなのでは?
直江津駅
直江津駅、というのは我々にとって初耳でした。実は、JR東日本とJR西日本とのちょうど境目の駅がここなんです。
だから何って感じですが、太平洋側だと途中にJR東海を挟むので、あまり東と西の境界があるっていう意識がありませんでしたね。
路線名や行き先などが書かれていない、数字のみのホーム表示を目にするのも、初めてでした。
「ちゃんと電車来るの?」「来るよ!」 |
あとで調べると、要はいろんな列車が来るから決められないよってことらしいです。
奥が深い。
やはり旅といえばボックス席である |
まだ朝ごはんを食べていなかったので、駅弁大会を開催します。
さすが北陸ということで海の幸が豊富。
どれも1000円くらい |
かにずし |
さけめし・鱈めし |
多分自分がこれだった気がする… |
ボックス席に、駅弁に、のどかな田園風景。
鉄道旅行って感じが出てきました。
新潟といえば米どころ |
かっこいい車両基地 |
このあたりの区間は路線が完全に日本海に面しているので、眺めは最高です。(写真はない)
鳥の詩を流して妄想に浸っているオタクも一人いたらしいです。
気持ちが悪いですね。
富山県へ
12:33、富山駅に到着。
どうも薄曇りが続く。 |
自動改札じゃない!? |
ここでもまた一時間ほど乗り換え待ちです。
あ、路面だ |
これは調べていなかったのでちょっと意外。
ちょっと江ノ電300系に似ている気がする。
富山駅前はびっくりするほど何もなく、オフィスビルばかりでなんとなく無機質な町並みでした。
ロッテリアでロッテシェーキを買い、アニメイトで立ち読みをしてなんとか一時間を潰すことに成功。
ようやく金沢入り
13:22発の金沢行きに乗り、当初の予定より3時間遅れの14:25に、ついに金沢駅に到着します。
駅前では金沢大生の友人がお出迎え。
そしてやっぱり自動改札じゃなかった… |
今まではずっと移動ばかりだったので、ようやく観光らしい観光ができますね。
まずは駅前の金沢21世紀美術館へ。
トリックアートなどなどありましたが、当然のごとく撮影禁止。
駅からのアクセスもよく、広すぎることもないので、いい寄り道になります。
庭園も広い |
そして今回のメイン、兼六園へ。
入園料も安い。 |
小川のせせらぎだけが聞こえる静かな時間が過ぎていく…
兼六園は言わずもがな日本三大庭園のひとつ。
その名の通り、非常に美しい空間でした。
全く美しさの伝わらない写真をご覧ください |
ギッシリと敷き詰められた白玉の上にきめ細やかな氷がドッサリと乗ったお値段600円のシロモノが…!(やはり写真はない)
托鉢僧ごっこ。 |
疲れたので海鮮丼で夕食。
店の名前は忘れたし記録もない。
肝心の海鮮丼の写真もない。
ちゃんと米粒を食え |
いいかげん夜も遅いので宿へ向かいます。
途中の公園で花火などをしましたが、そういう内輪ネタはどうでもいいですね。
今夜は金沢駅より2kmほど離れたスーパー銭湯、ゆめのゆへ。
仮眠室とか無かったんだね… |
死屍累々である |
明日は8:51金沢駅発、いよいよ岐阜県へと入っていく予定です。
今日よりは朝が遅いので、流石に起きられるとは思いますが、果たして…
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