西日本制覇<11日目>太宰府天満宮

2017年9月20日水曜日

2012.07西日本

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おはようございます。11日目です。
干してあったタオルが真っ黒になりました。ネカフェはクソ。


博多駅前の様子です。チャリンコの数がものすごい。
さて今日は太宰府天満宮です。

太宰府の最寄り駅はJRだと二日市駅、西鉄太宰府線だと太宰府駅というのがあります。
JR二日市駅からだと4kmくらいあるのですが、せっかく18きっぷですし、こちらから行きましょう。
今日は時間的余裕もあるので、自転車は置いて、ゆっくり歩いて見て回ります。
博多駅からJR二日市駅までは15分くらいです。
着きました。西鉄二日市駅です。
途中で歩くのがしんどくなったので西鉄に乗り換えました。
最初から西鉄にするか、自転車持ってくればよかったパターン。

太宰府駅前です。
ここまで来れば目的地は歩いてすぐ。
なんと国立博物館もあるらしい。
出雲の博物館も楽しかったですし、北九州といえば古代史において重要な位置を占めていますから、ここにも立ち寄ることにしましょう。
有名な歌が刻まれていますね。
さっそく道真公を感じます。
参道はこんな感じです。
そこいらの観光地の参道よりは広くて歩きやすい印象を受けます。




丁度この日は「夏の天神祭」だったため、観光客も大勢来ていました。
イベント感のある高揚した雰囲気も伝わってきます。








元気があってたいへんよろしいですね。
私の家は地域から浮いていたので祭りなどに参加したことはありません。
近所付き合いは大切にしよう。
国の重要文化財である本殿です。
現在のものは天正年間から残存しているものです。
かなり豪華絢爛な印象を受けます。
宝物殿がありました。学生200円です。
建物自体はそんなに大きくありませんが、妖刀村正が展示されていたのが印象的でした。
・・・
さてこちらは九州国立博物館です。
非常に立派な建物ですね。学生130円です。こちらの方がオトクなのでは?
やはり九州というだけあって古代の遺物や焼き物が多く、中でも最近発掘されたという銅剣が50本ほど展示されていたのは大迫力でした。
撮影禁止だったため写真はありません。
さて、太宰府天満宮というと梅ヶ枝餅というのが名物だそうです。
ここは梅の名所でもあり、道真公についても梅に関わる伝説は多く残されています。
美味い。
思わず追加購入。
三時間くらいいました。大満足です。
当時の満足閾値はこんなもんです。
昨日は博多に到着したのが深夜だったので何も見えませんでしたが、駅は立派です。
久々にこういう駅を見た気がします。
個人的には京都駅よりも好きです。
まだ午後3時なので、博多の町をぶらぶらと歩きましょう。
博多から1kmくらい離れたところに天神というところがあって、この二箇所を含めた地域が地方最大の繁華街だということです。
今まで九州とは関わりのない人生を送っていたので、「天神」の存在を知りませんでした。
正直、横浜なんかよりよっぽと栄えていた印象を受けました。
博多と天神のちょうど中間地点にある、キャナルシティ博多という商業施設に行きましょう。
ちょうど17時だったので噴水が上がりました。動画を撮ったのですが、どっかいきました。
このような大都市型の商業施設に入ってしまうと、ある意味では地域性が感じられず、横浜も東京も博多も同じだなぁと思ってしまいます。
それがグローバリズムというやつです。
博多を感じたくなったので中洲川端方面に歩きましょう。
それから暖暮という博多ラーメン屋が有名らしいので入ってみます。
たいへん美味かったのですが、チェーンで東京でも食えるそうです。
下調べが甘い。
天神中央公園です。
中洲川端がどこなのかわかりません。
飲み屋が多いですね。
奥の方は歌舞伎町とか新大久保のような雰囲気です。
福岡駅です。福岡駅というのが存在しているのを知りませんでした。
ちなみに神奈川県には神奈川駅があります。乗り換えはなく快速は停まりません。
博多天神の街を歩いてみて印象的だったのは、駐輪場の多さです。
つい先週までいた京都とは大違いで、しかもほとんどが無料であるというのが特徴です。
たいてい大きな駅前まで来ると、駐輪場そのものが無いか、あるいは有料なのですが、ここではそんなことはありません。
私にとっては大助かりでした。
さて、夜も更けたので宿に向かいましょう。
もちろんネカフェです。
もう博多はこりごりだし、明日は本州に戻りたいのでギリギリまで北上しましょう。

門司駅です。
門司港駅まで行っちゃうと、在来線の場合は本州に戻りづらいので気をつけましょう。
ここは本当におすすめです。
駅前が広々としており、それでいて寂れた感じは全くしない。
コンビニもネカフェも日帰り温泉もなんでもある。
すごい、本州が、山口県が見える。きれいだ。

関門海峡というのは本当に狭く、手が届きそうなほど近くに見える。
自分のイメージではもっと離れていたのですが、実際に現地に来ることで分かることもたくさんあるんですね。
在来線、車道、新幹線、それぞれ本州と九州をつなぐ場所が全く違います。

ところで、夜景を見る時に注意すべきポイントがいくつかあります。
夜景を見ているときというのは、ネオンしか見えず、他に目標物が見えないので方角が曖昧になります。
ロマンチックな気分に浸るのも大切なことですが、地図と地形とを照らし合わせて、自分が見ている夜景がどこなのかを確認し、トンチンカンな事を言わない、というのも大事ですよ。




博多1144-1157二日市1210-1215太宰府1523-1528二日市1532-1545博多2004-2136門司

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